人気の顕微鏡用USBカメラ【YCU-130N】が、 さらにグレードアップし、製品名を変え新登場いたしました。
カメラに測長ソフトが基本付属されていますので、パソコンのモニターで、観察や各種測長、各種画像処理を行うことができます。
画素数は、300万画素となっており、高解像度での観察・写真撮影・動画保存が可能となっております。
さらに、基本付属のソフトウェアに、各種測長機能、各種画像処理機能、セルカウント機能といった、測長専用ソフト並みの機能を搭載しております。
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YCU-300F |
レンズマウント |
Cマウント |
撮像素子 |
サイズ : 1/2インチ
画素数 : 300万画素
(3Mega Pixels)
形式 : カラーCMOS
画素サイズ : 3.2×3.2 μm |
表示可能画像サイズ
/ フレームレート |
2048×1536 Pixels / 10fps
1024×768 Pixels / 25fps |
インターフェース |
USB2.0ポートを利用 (USB1.1ではご使用になれません) |
電源 |
USB2.0ポートから供給 |
対応OS |
Windows XP / VISTA / 7(32,64bit)/ 8 / 10
※Windows8以降デジタル署名制限の無効化をする必要があります。
※本ソフトウェアはAdministratorで使用することを前提に作製されております。 |
使用環境 |
CPU : Intel Pentium4 1.7 GHz 以上、メモリ : 1GB以上推奨、
グラフィックメモリ : 256MB以上推奨 |
基本付属物 |
カメラ本体、AC電源、USB用電源コード、取扱説明書、
高機能ビュワーソフト&ドライバCD-ROM |
価格 |
¥129,000(税抜き) |
付属のソフトウェアはAdministratorで使用することを前提に作製されております。
Windows7以降のパソコンは、Administratorであることをご確認ください。初期アカウントでもAdministratorではない場合がありますので、必ず『Administrator』という名前のアカウントを使用してください。
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Windows 7 64bit以降デジタル署名は必須となりましたため、デジタル署名の無い本ソフトウェアはそのままではインストールすることができなくなりました。※現在デジタル署名を取得作業中です。
そのため、Windows 7 64bit以降のOSの場合はデジタル署名制限を無効化してからインストールしてください。
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基本的な測長に対応しており、上図のスケールメニューが操作画面にいつも表示されておりますので、ワンクリックで各種測長を開始できます。バーのアイコンは左から、以下の並びになります。
□ スケール設定
□ スケールリスト
□ 色設定
□ フォント設定
□ Microsoft Excelに書き出す
□ Microsoft Wordに書き出す
□ 2点間(直線)を計測
□ 角度を計測
□ 平行線間を計測
□ 四角形の周囲・面積等を計測
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□ 円の円周・面積等を計測
(中心・2点・3点指定)
□ 楕円の円周・面積等を計測
□ 曲線の長さを計測
□ 多角形の長さを計測
□ 文字入力
□ 矢印を表示
□ 指定した色・太さ・長さの直線を表示
□ 丸型・菱形・四角形のカウント
□ カウント機能設定
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また、これらの測長は静止画上だけではなく、ライブ観察中の映像上でも行うことができます。
自動ホワイトバランスや自動露出は、操作画面にアイコンが表示されておりますので、ワン クリックで操作を完了できます。
また、それ以外のライブ観察中の色相調節やクロスラインの表示等は、上図のプロパティウィンドウで行います。
このプロパティで行える画像処理は以下の通りです。
□ 露出調節
□ R, G, Bそれぞれの量を調節
□ コントラスト調節
□ H, Vオフセット
□ クロスライン X, Y軸調節
□ 自動露出
□ 自動ホワイトバランス
□ 基本オフセット設定
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□ クロスラインを表示する
□ クロスラインの位置を中心にする
□ グレースケール化
□ ズーム
□ ピクセル修正
□ 左右・上下反転、180°回転
□ 自動露出設定
□ プロパティ内で設定した、数値等設定の
保存と再生
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これらのプロパティ内で設定した数値等を保存(最大4つまで)・再生する機能もついておりますので、毎回ホワイトバランスや露出を調節することなく、適切な設定で観察をすることが可能です。
また、静止画の画像処理を行う場合には、上図のイメージバーから行いたい処理を選択します。
バーのアイコンは左から、以下の通りになります。
□ 拡大
□ 縮小
□ 画面サイズに合わせる
□ オリジナルサイズにする
□ 選択範囲の切り取り
□ ぼかす
□ シャープ
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□ 浮き彫り(エンボス)
□ 左右反転
□ 色反転
□ 輪郭抽出
□ 回転(90, 180, 270°より選択)
□ 色調・彩度・明度調節
□ R, G, B それぞれの量を調節
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2枚以上のピントの合い方の違う画像を重ね合わせて、全体的にピントの 合った1枚の画像をソフトが自動的に作成します。
また、合成できる画像の枚数に制限はありません。
2枚以上の断片的に撮影した画像を、ソフトが縦、もしくは横方向に自動的につなぎ合わせ、1枚の大きな画像に作成します。
そのようにして作成した大きな画像を、ソフト上で開くこともできますので、広い範囲を測長したり、また、観察物の全体図を見ることも可能です。
※画像がつながるポイントはソフトが自動的に判断しますので、手動で操作する必要はありません。
ワンクリックで明度の違いを自動的に判断し、明度の低い部分のみを選択(左図では、キミドリ色の部分が選択範囲です)、 選択範囲の面積や周囲、幅等を計測できます。
因みに、この選択範囲は手動で調節することもできますので、より正確な測長が可能となっております。
選択したセルの計測は、上図のウィンドウを開き、行います。
以下のセルカウント機能の計測項目は、不要な物は非表示にもできますので、必要なデータだけ表示、Microsoft Wordに出力することができます。
□ 面積
□ 周囲
□ 幅
□ 高さ
□ 外接円の半径
□ 内接円の半径
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□ 円形度係数
□ もっとも暗い明度の値
□ もっとも明るい明度の値
□ 明度の平均値
□ 全ピクセルの明度の合計値
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